X-MEN:ファイナル ディシジョン

Category : マイブーム 映画   at9. 10, 2006
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オリジナル・サウンドトラック「X-MEN:ファイナル・ディシジョン」行ってきました。
……と、感想の前に、オフィシャルページ企画のトレーディングブログパーツ、クリックしていただいてありがとうございます! 押したよーと拍手メッセージも一緒にいただけて、お気遣いがとても嬉しい。
しかし、まだコンプできません。ものっそい順調にダブってます……。プロフェッサー7枚、マグニート5枚、ミスティーク4枚……_| ̄|○ 他三人が1~2枚ずつで、出てないのが1枚(たぶんフェニックス)、全部出るとシークレットがあるらしいんですけど。
3枚ダブって持っていると(つまり4枚持ってると)他のカードとトレードできるんですが、トレードできるカードがあらかじめ決まっているみたいで、持っていないカードが依然として出てきません……くそー。せっかくいっぱい押してもらったのにー。
運悪くてすいません……気が向かれましたらかわいそうにと思ってまたクリックしてやってください……。

しかし、劇場で売っていたキャラクターカードコレクションは汚名返上とばかりに引きが良かった!
両面フルカラーのプラカード、3枚セットなんですけど(結構しっかりしていて良い作りなのでオススメ!)2セット買って、セットA(ウルヴァリン、サイクロップス、フェニックス)、セットB(ストーム、プロフェッサー、ビースト)が出て、X-MENチームのメインをコンプしてしまいました。運半年分くらい使い切った気がする。(Σ半年も!)
欲を言うなら、あとはセットDのブラザーフッド(マグニート、ミスティーク、パイロ)がちょっと欲しいなー。

さて、こっからは映画ネタバレに全然気を遣ってません。これから観に行く方はご注意を。
とりあえず、行く前の注意としては「スタッフロールが全部終わる前に席は立つな!」です。(あれはちょっと顎が外れる……)


感想。
ひと言で言うなら人が死にすぎ(苦笑)。
監督が変わって今回はアクション得意な方らしいし、もともとX-MENのファンらしいので、戦うシーンはとにかく派手です。
格好いいし、個人個人の技もいっぱい出てくるので見所いっぱい!
しかし、人があまりに爆裂しすぎていて気になります……。

フェニックスがひとり軍事力なんですよね。
しかも、フェニックス自身の心情があまり描かれないので(二重人格というわりには、極端に入れ替わったりはしないので少々分かりづらい)彼女そのものが単なる暴力の象徴みたいになってしまっている気がします。
ふたつの人格の間で葛藤していて、不安なために感情的で、結果力がコントロールできない、という部分を、できたらもうちょっとクローズアップして欲しかったなー。

というかですね。サイクロップスが開始十数分で爆死_| ̄|○
うわぁん、リーダー……!!
まだ泣いてるよー、と最初はちょっと笑ってたんですけど、ホント早すぎた……。跡形も残らないし……!

まあ、ウルヴァリンとジーンとの間で三角関係の泥沼……とかにならなくて良かったとは思うんですけど。
個人的に、ジーンにはサイクロップスと結婚してほしかった……。
今回フェニックスの内的な孤独をかいま見せられて余計に、ジーンはサイクロップスに絆されたんだろうなと(笑)思いました。
きっと、アイラブユー! って直球勝負だったはずだあの男(笑)
ずっと、自分を持て余して怖かったんですよね、ジーンは。自分を肯定してほしい、という思いが胸の内にあったからこそ、あの男を選んだんだろうなーと思う。(ちょっと「俺のオンナだ」とかわざわざ宣言しちゃう青二才だけど! ま、かわいーじゃん!)
ウルヴァリンに惹かれる女心はあっても、安らぎを求めてたどり着いた場所がサイクロップスの隣だと分かっているから、その間で揺れたわけだし。

強いて踏み込んで言うなら(独断と偏見かもですが)、ウルヴァリンとジーンは似たもの同士のシンパシーが強いんじゃないかなーという気がする。
自分の中に、自分の知らない何かがあって、自分が何者なのか、という問いが常に強くある。自分の中に確固たるものを築けないから、怖くていつも揺れている。
似ているから、分かり合える気がする。孤独ではないのだ、という気がする。
けれども、怯えている者同士が怯えたまま固く手を取り合って相手にしがみついていたらいつか溺れてしまうし、今のままではお互いがお互いの救いにはならない。
どちらかが手を離すか、あるいはどちらかが劇的に変わるか。
あの二人の場合、そういう選択しかなかった気がします。

だから最後、キュアを打ってフェニックスを人間に戻すのかと思ってたんですけれど! ……うーん。
暴走を止めるだけならキュアで十分じゃないかなあ。「殺して」っていうフェニックス=ジーンの願いをそのまま叶えることが愛かなあ。
自分から死ねないひとを殺してあげるのは、優しさじゃないと思うんだけどなー。あくまで個人的な感想ですが。

あ、ストーリーの方向性としては、毎度のことながらとても好きでした。
キュアを打つのか、ありのままの自分を自分として受け入れるのか、その選択は自分自身が決断するならば、どちらもありだと思う。
「私は病気じゃない」と言い切るストーム、「愛する人に触れられない」と悲しみを吐露するローグ、どちらも毅然と自分に正面から向き合った、その結果ですよね。(最後の戦いには、ローグも駆けつけてくれたらいいなってちょっと期待してたんだけど)
それ以前に、ウルヴァリンはキュアしたら、たぶん体の中のアダマンチウムで串刺しになって即死するし……(苦笑)
それから、ビーストがキュアの力に触れたときの瞳が、すごく印象的でした。
ミュータントである自分自身に恥じるところのないハンクだけれど、ミュータントである自分を捨てて、人間に戻るという選択が降って湧いたとき、動揺を隠せない。
元に戻れるのだ、という奇跡を目の当たりにした感動。今の自分や仲間を肯定したい、という強い思い。
特殊メイクの下の、目の表情が忘れられません。たくさんの情動が伝わってきました。うまいなー。
いいオヤジは物語の、縁の下の力持ちです。大好き。戦闘シーンもかっこよかったよ!

あとはですね、マグニートが可哀想だった……。
自分はミュータントである、というのが彼にとってアイデンティティの全てだったわけで……まあ、やるんじゃないかとは思ってたけど、実際見ちゃうと辛かった。
チェスに興じてくれる友だちも亡くして、ただのおじいちゃんになってしまった彼は、あのあとどうするんだろう。やりきれない。
だいたいあのひと、なんだかんだ言ってホントにプロフェッサー大好きなんですよね! 今回は出だしも二人で始まったし、長年の絆がそこかしこにしっかりと出ていてすごくよかった。
男の友情萌えに、年齢は関係ないと思い知った秋の夕暮れ(笑)。
なのに目の前で爆散しちゃって、しかもアレだ……(自主規制)。
ミスティークも退場早かったしなー。しかもあっさり裏切っちゃうしなー(苦笑)。
オンナは怖いね、ってことなんでしょうか。(しっかし、初登場中の人は相当きれいだったけれども、肌色な裸体よりミスティークの方が妖艶だ。不思議)

新キャラは(前からいたけど)キティが可愛かったー。
まだちっちゃくて、恐がりで、性格も控えめだけどとても聡明な女の子。ジャガーノートとのおっかけっこは名場面です。
個人的にはローグよりもキティの方が、お顔が好みです。とにかく、アイスマンが煮え切らんのが気になります。どっちでもいいが、どっちなのかハッキリしたまえよ君! いつか刺されるよ!(笑)
これまた個人的には、アイスマンよりパイロの方が顔が好き。パイロが若干(いや、相当)三下なのが残念です。
もうちょっとキャラクター的に魅力あるひとだったら、親友対決ももっと萌えたのになー。

あと、キュアな少年とエンジェルは、出番が少なすぎた……。感想言うのも難しい。
最近3時間もある大作が目立つ中、あの尺であれだけまとめるのはすごいなあと毎回思うのですが、ジーン然り、三部作締めくくりということもあったし、もうちょっとゆっくり描いて欲しかったなーというのが正直なところ。
キャラクターが大好きなだけに、残念な感じも残ります。
でもやっぱり基本的なところが好きなので、甘めに高得点つけちゃう。うん、おもしろかったよー。

今後、スピンオフ企画がいくつもあるみたいなので、楽しみに待ちたいと思います。
(でも、あのラストはどう落とし前つける気なんですか……!?)

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